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花鳥風月

気ままに回文歌、いろは歌を書いています。

まわりうた 

なかきよの ことのよつまた
  なかめるめ かなたまつよの とこのよきかな

(長き夜の 古都の四つ叉 眺める目 彼方待つ世の 床の良きかな)

解説

古都は「昔のみやこ。また,昔から続いている,長い歴史のあるみやこ。」、四つ叉は「四つに分かれた叉(また)。また四つに分かれた形のもの。」「十字路。四つ辻。」の意味です。

余談

この歌は「大神 五重之音調」の中にある「太陽は昇る」を聴きながら、それをモチーフに書いた歌です。

雑感

自分で書いておきながら、よくわからん歌。

果報は寝て待て的な意味っぽい。また待つ世は松世(まつよ)とかけているようだ。

個人的なイメージでは、古都の十字路の向こう側から昇る太陽の光が射し込んできて、気が付けば長い長い夜が終わりを告げていた、というもの。要するに万劫末代変わらぬ松の世が来るという意味。

もともと四つ辻は異界とをつなぐ境界線でもあることから、今までは妖怪などがそこから出てきたわけであるが、しかし夜から日の出の時節となり、今となってはその十字路の先から朝日が昇って来るということ。

Posted on 2015/04/28 Tue. 02:18 [edit]

category: まわりうた

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28

まわりうた 

なかきよは きみとこふまま
  ひあかりか あひままふこと みきはよきかな

(長き夜は 君と恋ふまま 火灯かりが 合間舞ふ古都 身際良きかな)

解説

火灯かりは「灯火の明かり。また,その明るさ。」、合間は「物事のとぎれる間の時間。あいだ。ひま。絶え間。」「物と物との間。」、古都は「昔のみやこ。また,昔から続いている,長い歴史のあるみやこ。」の意味です。

余談

この歌は「大神 五重之音調」の中にある「太陽は昇る」を聴きながら、それをモチーフに書いた歌です。

雑感

恋しい人と一緒に、古都の街を過ごす妄想をしたら出てきた歌です。

Posted on 2015/04/28 Tue. 01:00 [edit]

category: まわりうた

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28

まわりうた 

なかきよの もとりてなみた
  なかしみし かなたみなてり とものよきかな

(永き代の 戻りて涙 流し見し 彼方皆照り 友の良きかな)

余談

この歌は、志方あきこさんのアルバム「RAKA」の中にある「まほろば」を聴きながら、それをモチーフに書いた歌です。

Posted on 2015/04/26 Sun. 18:39 [edit]

category: まわりうた

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26

いろはうた 

ことむけやはす あめかした
いくへのせんつ ほなみゆれ
ゑわらふきうひ おにをろち
まゐりてよもそ さねえぬる

言向け和す 天が下
幾重の全図 穂並揺れ
咲笑ふ九尾 鬼大蛇
参りて四方ぞ 実得ぬる

解説

言向くは「話して相手を自分の意に従わせる。説き伏せる。また,服従させる。」、和す(やはす)は「静まらせる。やわらげる。」「平定する。服従させる。」、天が下は「地上の全世界。この世の中。世間。」「日本の全国土。」「国家。国の政治。」、幾重は「何枚も重なっていること。いくつかの重なり。」、全図(ぜんづ)は「全体を描いた地図や図面。」、穂並は「稲などの穂が出そろって並んでいること。また,並んでいる穂。」、咲笑ふ(ゑわらふ)は「わらう。また,声を立てて笑う。 」、大蛇(をろち)は「大きな蛇。だいじゃ。うわばみ。」、四方(よも)は「東西南北。前後左右。四方(しほう)。」「あたり一帯。いたるところ。」、実(さね)は「根本のもの。本体。」の意味です。

余談

この歌は、「大神 オリジナル・サウンドトラック」にある「妖怪退治」~「双魔神 モシレチク コタネチク退治」~「妖魔王キュウビ退治」~「ヤマタノオロチ退治 其の一」~「ヤマタノオロチ退治 其の二」をリピート再生しながら、それをモチーフに書いた歌です。

雑感

「言向け和す」というのは古事記や霊界物語に出てくる言葉で、これは相手を滅ぼすのではなく、言葉で説き伏せて納得させることで治めるということ。

次の「天が下 幾重の全図」は、この地上世界だけでなく、幾重にも重なる平行世界の全ての地上世界を表している。神示の表現でいうと三千世界のこと。

さらに「穂並揺れ」は、その三千世界すべての世界で実りの秋(とき)を迎えるということ。稲の穂は五音(イネ=ゴオン=御恩)の穂(=ホ=火=霊)で、つまり天地の御恩を皆押し並べて知るという意味である。天地の御恩というのは、一切の不都合も悲しみもない天国的世界、即ち弥勒の世が到来するということである。

後半の「咲笑ふ九尾 鬼大蛇」の「九尾」「鬼」「大蛇」は霊界物語や日月神示に出てくる下記三大悪神のこと。

・金毛九尾白面の悪狐(きんもうきゅうびはくめんのあくこ)
・邪鬼(じゃき)
・八頭八尾の大蛇(やつがしらやつおのおろち)

なので、ここではその三大悪神が改心をして、皆と仲良く笑っている様を示している。

最後の「四方ぞ 実得ぬる」は、今までの四方八方の世界から、中心が出て来て五方十方の世界になるということ。四方(よも)の世界が五方(=いづも=出雲)の世界となることは即ち、八方、そして九方(くも=雲)の中の世界から出て、全てが十方(とも=友)の世界になるということだ。

このように天地全てが十方(=とも)となるので、そこに悪は存在せず、不都合が不都合とならないのである。

そしてこれこそが三千世界(さんぜんせかい)の根(ね)、「サ・ネ(実)」であり、神素盞嗚大神の神政の形かと思われる。

要するに、世界はみんな友達だということだ。

Posted on 2015/04/26 Sun. 17:16 [edit]

category: いろはうた

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26

まわりうた 

なかくとき つなかるさきの
  ほとりあり とほのきさるか なつきとくかな

(永く時 繋がる先の 辺あり 遠退き去る我 脳解くかな)

解説

脳(なづき)は「脳・脳髄・脳蓋などの古称。」の意味です。

余談

この歌は、ゲーム「luv wave」の中で流れている「stream memory」という曲を聴きながら、それをモチーフに書いた歌です。

雑感

これはluv waveのomakeの中に入ってる、薫と真由美の木陰でキスしているシーンを特に意識している。

「永く時 繋がる先の 辺あり」は、写真のように一瞬を切り取った永遠の時間の中の風景、ということ。言うなればこれは、無数に広がる記憶の原風景でもあるわけだ。そしてその風景が、今までの自分を遠退かせ、去らせる。その感覚が最後の「脳解くかな」で表現されている。

ちなみにその感覚は、途方もないノスタルジーと至福感を感じさせるものである。全てが恋しく、愛おしく感じてしまう不思議なものである。ただただ全てと「繋がっている」感覚のみが感じられるのだ。一人一人、または一つ一つの存在は当然別個でありながら、しかし根底では皆繋がっているという安心感が感じられるのである。

Posted on 2015/04/24 Fri. 22:23 [edit]

category: まわりうた

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24

まわりうた 

なかきよの さかのむかふか
  せかいあい かせかふかむの かさのよきかな

(永き代の 坂の向かふが 世界愛 風が吹かむ野 香の良きかな)

解説

向かふ(向こう)は「自分からやや離れている方向・方面。あちらの方。」、香(かざ)は「かおり。におい。」の意味です。

余談

この歌は、ジブリアニメ「風立ちぬ」の主題歌「ひこうき雲」を聴きながら、それをモチーフに書いた歌です。

雑感

この「坂」は境(さかい)ということで、ここでは境界の意味合いが強いように思う。つまり「坂の向かふ」は此方に対しての彼方(あちら)、生に対しての死、現実の世界に対しての理想の世界を指している。

ということで、この歌は映画の最初または最後に、主人公が見る草原をイメージしている。

Posted on 2015/04/23 Thu. 20:39 [edit]

category: まわりうた

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23

まわりうた 

にへのには かのいめしるへ
  たつかせか つたへるしめい のかはにのへに

(鰾膠の庭 彼の夢標 立つ風が 伝へる死命 野川に野辺に)

解説

鰾膠(にべ)は「〔‘ねばりけ’の意から転じて〕 困難。面倒。」、庭は「敷地の中に設けた空間。木や草花を植え,池泉を造ったりして生活に広がりや情趣を添える。庭園。」「家庭。」、夢(いめ)は「ゆめ。」、死命(しめい)は「死といのち。生きるか死ぬかが左右される大切なところ。」、彼(か)は「遠称の指示代名詞。話し手や聞き手からともに離れた物や人をさし示す。かれ。あれ。 」、野川は「野原を流れる小川。」、野辺は「野原。」「埋葬場。火葬場。」「‘野辺送り’の略」の意味です。

余談

この歌は、ジブリアニメ「風立ちぬ」を見て、それをモチーフに書いた歌です。

雑感

ジブリアニメはほとんど全て見たのだけれど、風立ちぬが自分の中では一番の作品になった。それほど衝撃的だった。まあ、今自分が恋をしているせいなのかもしれないが。

以下ネタバレを含みます。

前半の「鰾膠の庭 彼の夢標」は、二郎と菜穂子の短い結婚生活や夢の中のシーンを、後半の「立つ風が 伝へる死命 野川に野辺に」は、二郎と菜穂子が再び出会うパラソルが飛ぶシーンを連想させる。

さしずめ「野川」は、人生を川でたとえるように生、野辺は埋葬場、火葬場の意味もあることから、死の象徴と捉えても良いかもしれない。

Posted on 2015/04/07 Tue. 21:23 [edit]

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07

まわりうた 

なかきよの さけめいるみの
  みかかみか かみのみるいめ けさのよきかな

(永き代の 裂け目入る身の 御鏡が 神の見る夢 今朝の良きかな)

雑感

入る(いる)は「人などが,ある建物・区画の中に移動する。はいる。」、夢(いめ)は「ゆめ。」の意味です。

余談

この歌は、ゲーム「luv wave」の中で流れている「stream memory」という曲を聴きながら、それをモチーフに書いた歌です。

雑感

「永き代の 裂け目入る身の」というのは、「luv wave」の真由美1stがそうであったように、今生きているこの時間から世界を見渡すのではなくて、永遠性を帯びた時間軸から世界を見渡すということである。

「御鏡」は、生まれつき脳が弱かった真由美1stが、その脳にCPというプログラムが入れられた時の、下記セリフの世界観のことを指している。

真由美「本当のボクはこのとき実はすでに死んでいて、今いるボクはこのときに得た別のボクなんじゃないかってこと」

要するに、本来自分のものであるはずの脳がうまく働かないので、代替できる脳神経プログラムを入れたわけだが、その結果、目に映るもの聞くもの、その感覚の全てが自分の感覚として捉えられず、どこか遠い世界で起こっているような世界観の中で生きているということ。

そして彼女は神への道を歩みだす。

つまり鏡は化我身(かがみ)であり、この世界は神が見る世界そのものであるということだ。

そして神はワタシの意識を通して、この夢の世界――ワンダーランド――を認識し、体験しているということである。ゆえに私という存在は渡し(わたし)であり、神の意識を橋渡しをする存在であり、その意識を映す鏡そのものというわけだ。

その意識に至ることによって、日月神示でいうところの一厘へ達することができる。

この世界(物質)の中に囚われていた自分の意識(霊)が逆転し、今度は自分の意識(霊)がこの世界(物質)を支配するのである。いわゆる体主霊従から霊主体従へとひっくり返るのだ。

Posted on 2015/04/05 Sun. 21:12 [edit]

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05

まわりうた 

なかきよの みつるはなかや
  ひのてりて のひやかなはる つみのよきかな

(永き代の 満つる花香や 陽の照りて 伸びやかな春 雀鷂の良きかな)

解説

花香(はなが)は「におい。いろつや。人を引きつける美しさをいう。転じて、心ばえ。」「花の香気。また、茶の芳しい香気。」、伸びやかは「ゆるやかにくつろいださま。のびのびとしているさま。のびらか。」、雀鷂(つみ)は「タカ科の鳥。日本のタカ類で最小。雌は全長約30センチ。雄は少し小さく、悦哉(えっさい)とよぶ。低山の林で繁殖し、主に小鳥を捕食する。」の意味です。

余談

この歌は「大神 五重之音調」の中にある「太陽は昇る」を聴きながら、それをモチーフに書いた歌です。

雑感

今日、両親と花見に行ってきた記念(?)に書いてみました。

まあ、のんびりとしてよかったです。

Posted on 2015/04/04 Sat. 23:07 [edit]

category: まわりうた

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04

まわりうた 

なかきよの すきてはのこる
  かさのまの さかるこのはて きすのよきかな

(長き夜の 過ぎては残る 香の間の 盛るこの場で キスの良きかな)

解説

香(かざ)は「におい。」の意味です。

余談

この歌は、Lady Antebellumの「Just a Kiss」を聴きながらそれをモチーフに書いた歌です。

雑感

なんか聴いた途端に歌にシビれて、ビビっと来て書いた歌です。

Posted on 2015/04/04 Sat. 03:21 [edit]

category: まわりうた

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04