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花鳥風月

気ままに回文歌、いろは歌を書いています。

いろはうた 

こかねのくもゐ あさそらに
ふるうたきけは ゆめみえぬ
よろつとりむれ をちおひて
いへなすゑんほ やませわし

黄金の雲居 朝空に
降る歌聴けば 夢見えぬ
万鳥群れ 彼方追ひて
家成す園圃 山背和し

解説

雲居(くもゐ)は「雲。」、朝空は「(さわやかな)朝方の空。」、万(よろづ)は「数が非常に多いこと。たくさん。あまた。」「種類が非常に多いこと。いろいろ。」、彼方(をち)は「多く隔たっている場所を指す。ある地点より向こうの場所をもいう。」、追ふは「目標をめざして進む。」、園圃(ゑんぽ)は「園(その)と畑。木や野菜を植え育てる場所。」、山背(やませ)は「山を越えて吹いてくる風。山背風。」、和すは「おだやかになる。なごむ。 」の意味です。

余談

この歌は、ゼノギアスアレンジヴァージョン-CREIDの中にある「CREID」を聴きながら、それをモチーフに書いた歌です。ちなみに「CREID」はゲール語で「信じる」という意味だそうです。

雑感

曲を聴いていたら、ふとこの曲調のイメージを形にしたくなったので、半分息抜きがてらに作りました。なので、内容がちょっと抽象的に見えるかもしれません。

個人的な解釈にはなりますが少し補足をいれると、「降る歌聴けば」は、この朝に吹いているさわやかな風を感じれば、というニュアンスを感じます。「夢見えぬ」は、その風を感じて(周りの風景を見たら)夢のような光景が広がっていた、というイメージ。その光景とは、いろいろな鳥が山の向こう側へ飛んで行く中、里の家々と隣接している園と畑、それらが山から吹き降ろして来る風と共に、見事な調和美を醸し出している、というもの。

Posted on 2016/12/31 Sat. 00:34 [edit]

category: いろはうた

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31

まわりうた 

けうきなり まことかのこる
  たてかへか てたるこのかと こまりなきうけ

(澆季なり 誠が残る 立替へが 出たるこの下土 困り無き食)

解説

澆季(ぎょうき)は「道義の衰え乱れた末の世。末世。季世。」「後の世。後世。末代。 」、下土(かど)は「下界。大地。」、食(うけ)は「食物。うか。」の意味です。

雑感

歌のイメージとしては、末世である今、誠のみが残る立替が出て来たので、その後には衣食住に困らない世が末代続くなぁ、といった感じ。

下記記事参照。

「山彼方 海の地の岸 霞止み 清しき後の 神歌流れむ」
http://uresitanosi123.blog.fc2.com/blog-entry-1220.html

Posted on 2016/12/30 Fri. 12:06 [edit]

category: まわりうた

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30

いろはうた 

はゆるゑんけい しらすなに
あをまつへうほ よものそめ
やちとせこえて おきさかひ
みろくふねむれ わたりゐぬ

映ゆる遠景 白砂に
青松苗圃 四方望め
八千歳越えて 沖境
弥勒船群れ 渡り居ぬ

解説

映ゆは「明るい光に照らされて輝く。あざやかに見える。」、遠景(ゑんけい)は「遠くの景色。」、白砂(しらすな)は「白いすな。はくさ。」、苗圃(べうほ/びょうほ)は「草木の苗を育てるための畑。」、四方(よも)は「東西南北。前後左右。しほう。」、望むは「遠くをながめやる。はるかに見渡す」、八千歳(やちとせ)は「八千年。また、非常に長い年数。八千代。」、居る(ゐる)は「〔動詞の連用形に付いて〕ずっと…ている。…しつづける。」、ぬは「動作・作用が完了すること,また,すでに完了してしまったことを表す助動詞。…た。…てしまう。…てしまった。」の意味です。

余談

この歌は新日本風土記のテーマ曲「あはがり」を聴きながら、それをモチーフに書いた歌です。「あはがり」は奄美の島言葉で「全てが明るい」という意味だそうです。

雑感

ミロクの世の到来を言祝ぐ歌です。

Posted on 2016/12/30 Fri. 01:45 [edit]

category: いろはうた

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30

いろはうた 

ゆるしわたらせ ほふねおき
もれてよろこひ えむかへぬ
あまつみやゐに けとをゑす
うめいちりんの はなそさく

許し渡らせ 帆船沖
漏れて喜び 江迎へぬ
天津宮居に 化度を会す
梅一輪の 花ぞ咲く

解説

帆船(ほぶね)は「帆掛け船。はんせん。」、江(え)は「海・湖などが陸地に入りこんだところ。入り江。湾。」、天津(あまつ)は「天の。天にある。天上界に所属する。」、宮居は「神が鎮座すること。また、その所。神社。」、化度(けど)は「〔‘教化済度’の略〕 衆生を教え導き悟りへ到達させること。」、会す(ゑす)は「理解する。」の意味です。

余談

この歌は「大神 五重之音調」の中にある「ウシワカ登場」を聴きながら、それをモチーフに書いた歌です。

雑感

三千世界一度に開く梅の花

ということで、ミロクの世の到来を言祝ぐ歌です。

見ての通り歌のイメージは、海の彼方からみろく船が次々とやって来る、というもの。

下記で紹介されている「鹿嶋みろく」の歌詞によると、船には社が乗っかっているという話なので、それに合わせてみました。歌詞にもあるように、それはそれは立派な御座船なのでしょうねぇ。

『鹿嶋みろく』(鹿嶋デジタル博物館)
http://kashimashi.info/bunkazai/?page_id=1568

帆船(ほふね)は百船(ほふね)に通じ、天(あま)は海(あま)に通じる気がする。天津宮居は天界(神界)の宮居という意味でもあるだろうが、海界に属する宮居という意味でもあるような気がする。

意訳

神様が天(海)の世界からみろく船をこの世に渡らせることをお許しになったので、遥か彼方の沖合から漏れてくるようにそれは現れた。その光景に人々はたいそう喜び、これは大変目出度いと入り江に迎え入れた。そしてその船の御社に鎮座している神様を見て、みろくの世の到来を確かに悟る。時同じくして、この時節を祝うかのように、梅の木には一輪の花が咲いている、といった感じ。

Posted on 2016/12/29 Thu. 19:44 [edit]

category: いろはうた

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29

まわりうた 

ひのもとの やまとのたまに
  みなよきよ なみにまたのと まやのとものひ

(日の本の 大和の魂に 皆良き世 波にまた祝詞 真矢の音も伸び)

解説

日の本のは「‘大和(やまと)’にかかる枕詞。」、魂(たま)は「たましい。」、祝詞(のと)は「‘のりと(祝詞)’の転である‘のっと’の促音‘つ’の無表記形。」、真(ま)は「(名詞・形容詞・形容動詞などに付いて)美しい、立派ななど、ほめたたえる意を表す。」、音(と)は「おと。ね。」の意味です。

余談

この歌は「大神 オリジナル・サウンドトラック」のDisk4の中にある「太陽は昇る」を聴きながら、それをモチーフに書いた歌です。

Posted on 2016/12/28 Wed. 22:20 [edit]

category: まわりうた

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28

まわりうた 

ことのはと ことたまみかき
  かいしんし いかきかみまた とことはのとこ

(言の葉と 言霊磨き 改心し 厳き神また 常の所)

解説

言霊は「古代日本で、言葉に宿っていると信じられていた不思議な力。発した言葉どおりの結果を現す力があるとされた。」、厳し(いかし)は「荒々しい。勇猛だ。恐ろしい。」「(程度が)はなはだしい。大層である。」、所(とこ)は「《‘ところ’の略》‘ところ’のややくだけた言い方。」の意味です。

余談

この歌は「大神 五重之音調」の中にある「妖怪退治」を聴きながら、それをモチーフに書いた歌です。

Posted on 2016/12/28 Wed. 21:33 [edit]

category: まわりうた

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28

まわりうた 

なかきよの ゑするひつくり
  なみててて みなりくつひる すゑのよきかな

(永き代の 会するびっくり 並みて出て 皆理屈干る 末の良きかな)

解説

会す(えす)は「理解する。」、びっくりは「意外なことや突然なことに驚くさま。」、並む(なむ)は「並ぶ。連なる。」、干る(ひる)は「なくなる。終わる。」、末は「将来。未来。後の世。」「終わり。」「結果。」の意味です。

余談

この歌は「大神 五重之音調」の中にある「ウシワカ登場」を聴きながら、それをモチーフに書いた歌です。

雑感

ちょっと内容が現実離れしていて、正直何とも言えない。しかし湧いて来たものはしょうがないので、そのまま掲載しておくことにする。

一応イメージを書いておくと、永遠の世が来たと誰もが理解できるようなびっくりする出来事、或いはひっくり返る何かが出て来て、それがあまりに明らかなことなので、もうみんなあれこれと理屈を言うことも無くなる。そのような終わりが来る、といった感じ。

Posted on 2016/12/28 Wed. 20:45 [edit]

category: まわりうた

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28

まわりうた 

なかきより このはなさくや
  かかりけり かかやくさなは のこりよきかな

(永きより 木の花咲くや 掛かりけり 輝くさ名は 残り良きかな)

解説

さは「名詞・動詞・形容詞に付いて、語調を整え、また、語意を強める。」の意味です。

余談

この歌は「大神 五重之音調」の中にある「ウシワカ登場」を聴きながら、それをモチーフに書いた歌です。

雑感

自分で書いておきながら何ですが、歌の解釈が難しいです。

いよいよ昔からの生神様たちが総出で立直しにかかった、という意味のように感じなくもないが……。

Posted on 2016/12/28 Wed. 20:15 [edit]

category: まわりうた

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まわりうた 

なかきよて みなよみかへり
  はをきよき をはりへかみよ なみてよきかな

(永き代で 皆蘇り 場を清き 終はりへ神代 並みて良きかな)

解説

並む(なむ)は「並ぶ。連なる。」の意味です。

余談

この歌は「大神 五重之音調」の中にある「ウシワカ登場」を聴きながら、それをモチーフに書いた歌です。

Posted on 2016/12/28 Wed. 19:53 [edit]

category: まわりうた

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まわりうた 

とほるすい せかいかんしん
  あしきなき しあんしんかい かせいするほと

(点る瑞 世界感心 悪しき無き 思案神界 加勢するほど)

解説

点る(とぼる)は「ともしびなどに火がつく。あかりがつく。ともる。」、瑞は「めでたいこと。めでたいしるし。瑞兆。」、感心は「すぐれたものとして、深く感じて心を動かされること。」、思案は「あれこれと考えめぐらすこと。また、その考え。」の意味です。

Posted on 2016/12/28 Wed. 18:57 [edit]

category: まわりうた

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