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花鳥風月

気ままに回文歌、いろは歌を書いています。

まわりうた 

かみのりき ちくらのおきと
  のこふてふ このときおのら くちきりのみか

(神の力 千座の置戸 拭ふてふ この時己等 口切りのみが)

解説

力(りき)は「体力。腕力。また、精力。ちから。」、千座の置戸は「祓(はらえ)のとき、罪の償いとして出す多くの品物。」、拭う(のごう)は「(恥・汚点・印象などを)消し去る。取り去る。」、てふは「…という。」、己等(おのら)は「一人称。複数に用いられる。われら。われわれ。」、口切り(くちきり)は「容器などの封を切ること。または、封を切って開けたばかりのもの。口あけ。」「物事のし始め。かわきり。」の意味です。

余談

この歌は「大神 五重之音調」の中にある「真スサノオ」を聴いて、それをモチーフに書いた歌です。

雑感

「千座の置戸」は、素盞嗚命が高天原を追放される時に課せられた刑で、今でいうところの罰金とか損害賠償とかの類とされる。

イメージとしては、多くの台に罪を償いとして出した品物を置く、といったところか。

しかし、霊界物語では違うイメージとして語られており、これはキリストの十字架みたいなものなのだそうだ。

古事記では千座ではなく千位(ちくら)となっている。また置戸の戸は座の意味という見方もあるそうだ。

「千位の置座」と見ると、これは素盞嗚命が本来持っている地位を座に置いて、明け渡す、という意味になるような感じがする。

スサノオの神は霊界物語では主神なので、本来主の位、頂点の位に居る神が、その座を明け渡して地上に下った、ということになる。これは国祖国常立尊の御退隠とも重なっているようにも思う。

イメージするならば、昨日まで王様だった人が囚人になるような感じかと思う。

話は変わるが、スサノオの化身である出口王仁三郎聖師の背中には、オリオン座の中にある三ツ星のホクロがあったそうだ。スサノオの神は「瑞(みづ)の御霊」とされており、瑞(みづ)は三つ(みつ)に通じる。

個人的に解釈すれば、オリオンは織音(おりおん)で、音を縦に横に織る意味だと思うが、それが隠されて檻隠(おりおん)になってしまったのだろうと思う。

こうして三ツ星(瑞霊)は、あたかも刑務所の塀の中に入るように、周りの口(くち)状の四つ星に囚われてしまった。

下記参照

『大地の母 第11巻「天下の秋」 豪傑天狗』(「霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館」さん)
http://reikaimonogatari.net/index.php?obc=B138911c09

『大地の母 第12巻「永久の道」 開祖昇天』(「霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館」さん)
http://reikaimonogatari.net/index.php?obc=B138912c09

呪術的な解釈で見れば、音を操る術、即ち言霊が、口(言葉)の中に隠されて囚われてしまった、ということだろう。

だが歌では、それを神の力で取り去る、と出ている。仮にそれが起きるとすれば、嘘は付けなくなり、誠のみとなる。

誠とは「言+成」である。出した言葉が必ず成就する世界は結構な世界とも言えるが、一方では恐ろしい世界とも言える。

というより、もうその時は霊体一致しているので、それぞれの霊(心)の状態に合った言葉しか出せなくなるように思う。

たとえば、他者の幸せを願っている人は、他者を傷つける言葉は出せなくなるし、逆に他者を傷つけたい人は、他者を労わる言葉は出せなくなる、ということ。

まあ、こういう呪術的な話を抜きにしても、オリオン座の四隅の星の一角でもあるベテルギウスが、近々超新星爆発を起こす可能性は否定はできない。

仮にそれが起これば、現実的な事象としても大きな変化が生まれることは間違いない。

『アルマ望遠鏡がとらえたベテルギウス』(AstroArsより)
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9217_betelgeuse

Posted on 2017/07/23 Sun. 02:37 [edit]

category: まわりうた

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