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花鳥風月

気ままに回文歌、いろは歌を書いています。

まわりうた 

なかきよの とおしひらかれ
  かなのむの なかれからひし おとのよきかな

(永き代の 門押し開かれ 仮名の无の 流れから秘事 音の良きかな)

解説

仮名は「漢字に基づいて作られ、用いられるようになった、日本語独特の音節文字。一般には片仮名・平仮名をさすが、広義には万葉仮名を含めてもいう。」、秘事は「秘密にしている事柄。」「人に容易には教えない学問・芸事などの奥義。」の意味です。

余談

この歌は、Xenogears ORIGINAL SOUNDTRACK Disc 2の中にある「最先と最後」を聴きながら、それをモチーフに書いた歌です。

雑感

「无」は平仮名の「ん」の元となった漢字を指す。

そして「ん」は仮名の一番最後に位置していることから、歌の意味としては、いよいよ終わりの時が来た、とも解釈できる。

永遠の世界へ通じる門が押し開かれて、仮名の最後の文字の「无」に準えられる流れから、秘密の事柄が出て来る。その音の良いことだなぁ、といった所だろう。

秘密の事柄なので何が起こるのか分からないが、秘密は火水、日光(ひみつ)に通じる。また音は、御父(おとと)のおとに通じる。さらに秘事は日出(ひじ)にも通じる。

上記を踏まえると、父なる神の意志によって、宇宙から未知の波動が到来することで、太陽に変化が生じて、それに伴って地球も変化する、といった所か。地球においては火と水の事柄で現れるということだろう。

また「ひし」は災難の意味もあるので、火と水は災難的な意味を含まれているように思う。或いはひみつを火、水、土の頭文字と読み取ると、火山の噴火、洪水、地震の三拍子が揃った災難とも解釈できる。

そうすると最後の「音」は、それぞれの響きと解釈できる。それら災難を通じて、個々の身魂は磨かれて、それぞれに澄み切った音(響き)が出て来るので、良いなぁ、ということでもあるように思う。

Posted on 2017/08/02 Wed. 00:43 [edit]

category: まわりうた

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