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花鳥風月

気ままに回文歌、いろは歌を書いています。

まわりうた 

うきのちの いまときみつと
  ひもくろく もひとつみきと まいのちのきう

(泥の地の 今時満つと 日も黒く も一つ見きと 真命の球)

解説

泥(うき)は「泥深い土地。沼地。和歌では多く‘憂き’にかけて用いられる。」、満つは「(限度まで)いっぱいになる。充満する。満ちる。広まる。」、も一つは「その上にさらに一つ。もう一つ。」、球(きゅう)は「丸いもの。たま。」の意味です。

余談

この歌は、Xenogears ORIGINAL SOUNDTRACK Disc 2の中にある「最先と最後」を聴きながら、それをモチーフに書いた歌です。

意訳

既に、この地球が泥海の地になっている今、時が満ちると、太陽さえも黒くなる。

この現象が起こると、神隠しにあったように、多くの人々がこの世から消え失せる。

これら消えた人々は口をそろえて、もう一つの世界を見た、と言う。その世界とは、泥海になった地球とは似ても似つかない、まるで瓜二つの地球であった。しかしその地球は、今まで全く見たことも聞いたこともない、真っ新で産(うぶ)のままの地球であった。

そこでは、自分自身も含め360度全てが輝いているという。その輝きは、地球をはじめとして、そこに住む人々、動物達、植物達、果ては鉱物に至るまで、それぞれが固有に持っている命の光によって、もたらされているという。

Posted on 2017/08/12 Sat. 10:17 [edit]

category: まわりうた

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