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花鳥風月

気ままに回文歌、いろは歌を書いています。

まわりうた 

にかのほり をかはのひかり
  とほきあき ほとりかひのは かをりほのかに

(丹が昇り 小川の光 遠き秋 辺佳美の葉 香り仄かに)

解説

丹(に)は「赤い色。丹色。」、佳美は「りっぱで美しい・こと(さま)。」の意味です。

余談

この歌は「大神 五重之音調」の中にある「ウシワカ登場」を聴きながら、それをモチーフに書いた歌です。

雑感

丹は赤色の太陽と解釈してもよいだろうし、秋が深まって紅葉が日に日に赤く染まっていく様、と解釈してもよいかと思います。

遠き秋は、目の前の秋真っ盛りの風景が永遠なる秋の情景から来ている感じがして、遠くに感じる、ということ。

つまり、今年の秋は今年限りの秋で初めての秋のはずなのに、その秋はいつか見た秋に、或いはこれから何年か後、何十年か後に誰かが見ているかもしれない秋のようでもあって、近いのだけれども、とても遠くに感じる、ということです。

さらに細かくいうと、永遠なる視点から目の前の秋の風景を感じている、ということ。

Posted on 2017/08/28 Mon. 09:00 [edit]

category: まわりうた

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