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花鳥風月

気ままに回文歌、いろは歌を書いています。

まわりうた 

きとのそく なかれはあきの
  きはいない はきのきあはれ かなくそのとき

(きと覗く 流れは秋の 気配内 萩の木あはれ 鹿鳴くその時)

解説

きとは「特に意図せずにある動作をするさま。思わず。ふと。」、気配(きはい)は「ありさま。様子。けはい。」、あはれは「‘をかし’とともに、平安時代における文学の基本的な美的理念。深いしみじみとした感動・情趣をいう。のち、しだいに日本文学の美の根幹として発展し、調和美・優雅美・静寂美・悲哀美などのさまざまな内容を持つようになった。」、鹿(か)は「シカの古名。」の意味です。

余談

この歌は「大神 五重之音調」の中にある「ウシワカ登場」を聴きながら、それをモチーフに書いた歌です。

雑感

おく山に 紅葉ふみわけ なく鹿の 声きく時ぞ 秋はかなしき

上記の歌は、百人一首にも載っている有名な歌だが、一説ではこの紅葉(もみじ)は黄葉(もみじ)であり、楓ではなく萩を指しているそうな。

Posted on 2017/10/12 Thu. 10:48 [edit]

category: まわりうた

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